1967年
イギリスイギリス エリザベス2世 ヤングヘッド 聖ジョージの竜退治 1ソブリン金貨
PCGS | MS65
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コインの特徴
第1肖像が刻まれた、1967年エリザベス2世ソブリン金貨
エリザベス2世は、史上最長の70年間にわたり英国とその連邦諸国を導いた存在で、生涯を通して安定と品格の象徴であり続けました。在位中に数多くのコインが発行されましたが、その多くは時代ごとの女王の姿を刻んだ「歴史資料」としての役割も担っています。とりわけ初期の若々しい肖像が用いられたコインは、人気・評価ともに高く、コレクターにとって特別な意味を持っています。
1967年のソブリン金貨に刻まれるのは、エリザベス女王の「第1ポートレート」。1953年から1967年まで使用された最初期の肖像で、戴冠したばかりの20代の女王が持つ清廉さ、気品、未来への希望が見事に表現されています。この若き日の姿を刻むコインは、後年の成熟した肖像とは異なる魅力があり、「エリザベス2世のコインを集めるうえでの入口」としても人気です。
裏面には、英国貨幣史の象徴ともいえる聖ジョージと竜のモチーフが刻まれています。これは1817年以来200年以上にわたり英国ソブリン金貨に採用されてきた伝統的デザインで、英国の勇気・勝利・正義を象徴するものです。デザインを手がけたのはイタリアの天才彫刻家ベネデット・ピストルッツィ。彼の描くダイナミックな馬、力強く竜を討つ聖ジョージの姿は、今なお世界中で高い芸術性が評価されています。
ソブリン金貨そのものも、英国史を語るうえで欠かせない存在です。1817年に再設計されたのち、国際的に信用される金貨として流通し、欧州の金融市場の基盤を支えました。小ぶりながらも確かな価値を持つ金貨として、資産性・収集性の両面で非常に安定した人気を誇ります。
1967年は、ソブリン金貨にとってひとつの節目の年でもありました。1968年以降、一般流通用のソブリン金貨はしばらく鋳造されなくなり、1967年発行分が事実上の最後の大量発行年となったためです。そのため市場では、この年のソブリンが「クラシック期の最後を飾る金貨」として注目されることもあります。
若き女王の気品ある横顔と、英国の歴史そのものを象徴する聖ジョージの竜退治。この表裏に刻まれた物語性が高く評価され、1967年のソブリン金貨は、初心者から上級コレクターまで幅広い層に支持され続けています。
ポピュレーション
発行枚数
500万 枚
鑑定枚数
38 枚
ポピュレーションハイヤー
11 枚
若き日のエリザベス2世が描かれた第1ポートレートは、気品がありながらも、どこか親しみやすさを感じます。
表裏ともに完成度が高く、女王の肖像とピストルッチによる聖ジョージという組み合わせは、やはり特別な存在感がありますね。
美しさと安定した評価を兼ね備えているため、初めてソブリン金貨を手にする方にもおすすめしやすい一枚だと思います。
スタッフA|30代前半・女性(コイン歴3年)
裏面:ベルナルド・ピストルッチ
若き日の女王と気品あるデザイン
1967年にイギリスで発行されたソブリン金貨には、若き日のエリザベス2世を描いた「第1ポートレート」が用いられています。実際の女王は当時41歳でしたが、デザインに採用されたのは即位直後、20代の清楚で気品ある横顔。女王コインの中でも特に人気の高いポートレートです。
翌1968年からは「第2ポートレート」が使用されるため、この1967年ソブリンは第1ポートレートとして最後期にあたるコインとなります。
エリザベス女王の肖像は全5種類知られていますが、第1ポートレートだけはティアラではなく月桂冠を冠している点が特徴です。古代ギリシア・ローマの勝利者を象徴する月桂冠は、若き新女王の希望と気高さを象徴するものとして高く評価されています。
この優美な肖像を手掛けたのは、女性彫刻家メアリー・ギリック。男性中心だった造幣界において、女性が正式にポートレートを担当するのは当時としては異例でした。ギリックは理想化に寄らず、自然な美しさと尊厳を表現することに挑戦し、その繊細な感性によって、清楚で端正な第1ポートレートが誕生したのです。
英国を象徴する聖ジョージ退治
裏面には、ベネデット・ピストルッチが1817年に完成させた名作「聖ジョージの竜退治」が刻まれています。200年以上にわたりソブリン金貨の象徴として受け継がれてきたデザインで、静謐な女王の横顔とは対照的に、馬上で竜に挑む聖ジョージの躍動感が際立ちます。
聖ジョージはイギリスの守護聖人であり、最高勲章「ガーター勲章」とも深く結びついた存在です。ガーター騎士団の中心である聖ジョージ礼拝堂に象徴されるように、イギリス文化の根幹にある人物といえるでしょう。このように本コインは、表にイギリスを象徴する女王、裏に国の守護聖人が刻まれた、極めて象徴性の高い一枚です。
ソブリン金貨の安定した人気
ソブリン金貨は直径22mm・重量7.98g・金品位.916という統一規格で、長く国際的な金貨として流通してきました。1971年の十進法導入によって貨幣制度が大きく変わる直前に発行された1967年ソブリンは、旧制度期を代表する「最終章」の一枚ともいえます。
「若き日のエリザベス2世 × ピストルッチの聖ジョージ」という黄金の組み合わせは、今もなお絶大な人気を誇り、英国王室ファンやソブリン愛好家がぜひ手元に置きたいと願うコインです。
貨幣制度改革の直前の1枚
1967年に発行されたソブリン金貨は、イギリスの貨幣制度が大きく変わる直前の時代に作られた一枚です。 1971年、イギリスは十進法(1ポンド=100ペンス)を導入しました。それまでは1ポンド=240ペンスという複雑な旧制度が使われており、1967年のソブリン金貨は、その旧制度を象徴する最後期の傑作といえます。
ソブリン金貨の歴史
ソブリン金貨の歴史は古く、最初の発行は1489年にさかのぼります。当時の君主ヘンリー7世が、自らの王権を示すために鋳造させたのが始まりでした。16世紀にはヘンリー8世やエリザベス1世の治世下でも発行され、「ソブリン(君主)」の名のとおり、王権と国家を象徴する金貨として位置づけられていました。
この時代に定められた金の品位 .916 は、現在でもイギリスやアメリカの金貨の基準として受け継がれています。
ソブリン金貨は1604年に一度製造が途絶え、その後はユナイト金貨、ローレル金貨、ギニー金貨へと系譜が引き継がれました。1817年、ハノーヴァー家の3代目君主ジョージ3世の時代に再び製造が再開され、ここで近代ソブリン金貨が誕生します。このとき裏面に採用されたのが、ベネデット・ピストルッチによる「聖ジョージの竜退治」でした。
以降、安定した重量と品位を持つソブリン金貨は、大英帝国の広大な植民地や交易圏でも広く通用し、19世紀の世界経済を支える“基軸通貨”として確固たる地位を築いていきます。
エリザベス2世の在位とコイン文化
この長い伝統を受け継いだのが、エリザベス2世です。1952年に即位し、70年にわたりイギリスを導いた彼女の在位期間は、そのままコイン肖像の変遷の歴史でもあります。世界中に流通した女王肖像のコインは、気品ある姿とともに高い人気を保ち続けました。
1967年のソブリンで用いられた第1ポートレートは、若さと瑞々しさが際立つデザインで、後年の肖像と比べても清楚で象徴的な魅力を備えています。女王の人生の変化を“コインの肖像”としてたどれる点は、長期在位を果たしたエリザベス2世ならではといえるでしょう。
ソブリン金貨は、芸術性・歴史性・国際的信頼性の三拍子が揃った金貨として世界的に評価され、投資家にとっても安定した資産として支持されています。加えて、ピストルッチの「聖ジョージの竜退治」は200年以上にわたり愛され続ける不朽のデザインであり、ソブリン人気を支える大きな要因です。
英国王室ファンにとっても特別な意味を持つ一枚であり、とりわけ若き日のエリザベス女王が刻まれた1967年ソブリンは、追慕の想いとともに、今なお高い人気を誇っています。
配送・保証
配送と補償について
梱包について
スラブに封入されたコインを、OPP袋に入れたうえで丁寧に緩衝材で包み、化粧箱に収めてお届けします。外装の段ボール内でも内容物が動かないよう配慮し、配送中の衝撃や振動を想定した梱包を行っています。
また、出荷前には低刺激アルコールを用いて、女性スタッフが一つ一つ状態の確認と清掃を行っています。
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